入居者からリクエストを頂いて改装ＯＫの物件オーナーを探す。
老舗不動産屋の協力があってこそ。

オーナーから感謝のワインを頂く。貸主・借主・業者の三者が笑顔の契約。初めての体験。

当初、ご依頼を頂いた時には当社に該当する物件はありませんでした。そこで、ご希望エリアの不動産屋を回る事に。 当初は苦労しましたが、入居者の方の詳細なご希望と老舗不動産屋の協力のお蔭で改装を許可して下さりそうな物件オーナー 様をご紹介して下さりました。 　当部屋は、元々、オーナーの自宅として利用していました。築25年で一度もリフォームをされてませんでしたので 二間続きの和室と使い込んだキッチンがありました。お部屋も欄間のせいで全体的に暗い印象でした。 リフォーム時期ではあるものの、工事費の事を考えると中々手が出せず、たまたまＴＶで放送されたカスタマイズ賃貸特集を 見て「入居者に改装してもらっても構わないのだけれど・・・」と思っていたそうです。そこに、幸運にも今回のお話がありました。

しっかり管理された物件だったから、入居者の方も改装して損はない。安心して住めると判断。

不動産屋やオーナーにご挨拶に伺うと「自分の資産にならない物にリフォーム費を出す人がいるのか？」と言われます。 今回のように水廻りまで入居者の方が費用負担して工事をするケースは稀ですが、入居者の方は自分の趣味などの「○○したい」 を叶えるために改装される方が殆どです。改装に関してはデザイン性より実用性・機能性重視の方が多い様にも思います。 　しかし、古い物件でリフォームにお金を掛けたくないから改装ＯＫにします。では入居者は決まりません。 基本的な日常清掃などの管理や建物のメンテナンス等、当たり前の事ができていないと入居者は改装する気持ちになりません。 いつ、建替えが生じるか分からない、安心して住めないのでは、そもそも無理があります。 今回は、借り主と貸主が互いに「こういうのを探していました。見つかって良かった」と思って頂けた事例です。 当社では、こういう幸せストーリーを増やしていく事が一番嬉しい瞬間であり、借り主と貸主の架け橋をしていきたいと思っております。